範馬刃牙から学ぶ、理想の男性像
範馬刃牙は、私が知るなかでも一番のストイックな心の持ち主であり、尊敬するキャラクターの一人です。刃牙は、人類最強といわれる父親を持っており、母親を殺された恨みや憎しみを自分の強さに変えることにより、父親越え、つまり人類最強の男となることを信念としています。彼は強くなる手段を選びません。
たとえば、崖からわざと身を投げ出し、脳内麻薬であるエンドルフィンを自己コントロールし、痛みを感じないようにするといった危険なことをします。さらには、カマキリやゴキブリなどといった普通では考えられないような生き物から、攻撃の極意を学び、師匠とまで呼んでいます。そんな彼は、現代社会において、何事にも価値を見いだし、夢の実現であれば、手段を選ばず、壁をぶち壊して進んでいく、理想の男であると考えます。自分が夢中になれることにはとことん熱を出す、そんな範馬刃牙が現実の社会にいたら、迷わず誰もが憧れ、弟子入りしたくなると思います。そういった理由で、私は範馬刃牙を心から尊敬しています。