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HUNTER×HUNTER(ハンターハンター)134話「ヒトコト×ハ×ソノヒト」/アニメ感想&あらすじ・蟻の王・メルエムはコムギのことを思い出します…ネタバレ注意。

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HUNTER×HUNTER 第134話「ヒトコト×ハ×ソノヒト」(6/17放送)

 今回134話で蟻の王・メルエムはコムギのことを思い出します。メルエムはネテロとの戦闘により、記憶を無くしていました。万能なメルエムが唯一勝てなかったのがコムギ(軍儀打)です。コムギとの出会いによりメルエムは変わりました。コムギはメルエムへ軍儀打を通じ、「先読み」の「愛」を教えてくれたのだと思います。「先読み」によってネテロの百式観音を負かし、「愛」によって蟻から人間になれたのだと思います。

 ミニチュアローズ(ネテロの自爆)により残り僅かの命となったメルエム、最後の時間はコムギと過ごすことに決めました。メルエムは残虐非道な存在でしたが、最後は尊敬に値すると感じました。私は「キメラアント編」のもうひとつのテーマは「蟻と人間はどう違うのか」だったような気がします。アニメを見る度に何が違うのか考えていました。
 王直属護衛軍シャウアプフにとってメルエムは王であり、「人間」ではなく、人間のようになることを恐れていました。しかし、メルエムは本質的に人間になりたかったのだと思います。
 ※余談ですが、師団長ウェルフィン。メルエムとの対話中、過度の恐怖により頭髪が抜けてしまうのですが、頭髪がないほうが「味」があり似合っていると思います。ジャイロに会えればいいのですが。