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主人公のエドワードは12歳で国家錬金術師となったネタバレ注意!鋼の錬金術師/アニメ最終回感想。

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鋼の錬金術師…キレイにまとまりました

約10年前にアニメでハマり、それからずっと好きな漫画No.1の作品でした。
主人公のエドワードは特殊な方法で錬金術を使える、12歳で国家錬金術師となった天才少年。しかし努力を惜しまず周りの人への感謝を忘れないところに好感が持てます。
ストーリーの合間合間に散りばめられた伏線は恐らく最終回までに全て回収されており、読み終えた後にすっきりとした気分になりました。

続編はあったらあったで面白いでしょうが、その必要もないくらいキレイに円満に完結したと思います。
エルリック兄弟の「体を取り戻したい」という悲願も達成され、生き別れ状態だった父とも和解。
復讐に溺れかけたマスタング大佐は、エドワードやホークアイ中尉に諭され、国を変えるという野望のためにさらに高みを目指しています。
他のキャラクターもそれぞれが夢を叶えたり、目的の達成への道筋が示されたりしています。
それぞれが苦悩も挫折も味わい、それでも諦めず立ち上がったからこそ夢に至った。長い間応援してきたキャラクターたちの努力が報われたことは本当に嬉しかったです。
1巻のエドワードの「立って歩け。前へ進め。あんたには立派な足があるじゃないか」という言葉は、完結から年数が経った今でも力をもらえる言葉です。
この作品を多感だった十代の頃に読めて良かった。いつか自分の子供にも読んでもらいたいと思える作品です。