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ゴーマニズム宣言(作者:小林よしのり)感想&あらすじ・印象深いのが、部落問題をテーマにした作品でした…(ネタバレ注意)。

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ゴーマニズム宣言 作者 小林よしのり

この作品のシリーズめちゃくちゃ面白いです。
普段何気なく見ているテレビのニュースの裏側を見ているような気分になります。

分かり難くて苦手な政治や経済、話題の事故や事件に絶妙な切り口で迫ってきます。
一応マンガなんですが、普通のマンガと比べると文字数が凄く多くて初めは拒否反応が出る方もいるかも知れません。
が、一度読み出すとまるで週刊誌を読むようにスラスラと読むことが出来ます。

マンガのようでマンガで無い、一冊読み終える毎に政治経済や事件に対して自分なりの意見を持つことが出来、目上の方から話題を振られたとき、スラスラと話せる自分にビックリしました。

特に私が印象深いのが、部落問題をテーマにした作品でした。
私が育った地元は部落差別が子供の目から見ても酷く、また、その地域に近づくだけで当たり前に親や周りの大人から非難されました。

親に疑問をぶつけても、「あいつらは、、、」と誹謗中傷ばかりで焦点を得た答えはなく、学校の授業でも詳しく学ぶことは無く、あやふやのまま大人になり今に至ります。

しかしこの作品に出会い、部落差別とは何か?どうしてこうなったのか?それを知った私はこの先部落と呼ばれる地域に住む方々とどう接して行くのか?ということをじっくりと考えさせてもらいました。

この作品は好き嫌いが激しい作品だと思いますが私は大好きです。
子供が大きくなったら是非読んでもらい、自分なりに私達自身が住んでいる日本という国に対し、しっかりとした意見を持って欲しいと思いました。