メジャー 他の野球漫画とは違い、主人公の人生を描いた作品で凄く面白かったです。
この作品は夢を追いかけることの大切さや、挫けても諦めない心のあり方を教えてくらた作品の一つです。幼少時代からメジャーまで上り詰めるヒューマンストーリーで主人公の本田吾郎(ほんだごろう)が幼少から戦って行くライバル達が時には仲間になったり、敵になったりと入れ替わりながら成長していく姿に凄く感銘と勇気をもらいました。
作品の名前の通り最後はメジャーリーグで戦うのですが、本当にこの作品の醍醐味である主の永遠のライバルである佐藤寿也(さとうとしや)とのやりとりや心理戦はお互いを知り尽くした白熱し試合でした。
できれば茂野吾郎(事情で名前を変更)の子ども版とかも見てみたいと思っているのは僕だけではないと思います。幼少、中学、高校、プロと4部構成で成り立ってますが、飽きのこない熱くなる青春野球漫画です。子どもから大人まで一緒にみて楽しめる作品だと思います。漫画が終わってスカッとした気持ちとこの先が見れなくなったさみしさがこみ上げてしまいました。