美哉から語られる神器の秘密。
面白いところ。
鶺鴒計画(せきれいけいかく)第参段階、第壱回戦が終了した。ついに第参段階で争われていた「神器」の秘密について美哉の口からその秘密が明かされる事となる。そして迎える第参回戦、御中から課せられたルールは「一人の葦牙につきセキレイは3羽まで」。ここは戦闘力の高い結、月海、焰が参戦する事になります。しかし、意外なその戦いの真意とは!
好きなキャラ。
うずめ、9巻では登場シーンも増えて今後の活躍が楽しみです。彼女と千穂の関係は今後どのようになるのでしょうか。
好きなエピソード。
巻末に付いている特別番外編「旋律ノ調整者」月海の実家のお話です。数ページのショートストーリーですが、いつも気を張っている彼女の素の部分が垣間見る事ができてとても貴重な数コマを堪能できました。月海ファンとしては思わず頬が緩みます。
作品に関する思い出。
アニメ2期も決まり、表紙の裏でも結と月海が盛大によろこんでいました。あ、結ちゃんと月海じゃないそうです。「ムスブ」「ゲッカイ」と読むそうで、その姿を見ると何となく納得!
おすすめ。
ヘタレだけれど、6羽もの強力なシングルナンバーのセキレイを羽化させるという隠れた実力の持ち主「佐橋皆人」。臆病ながらも葦牙として成長していく彼の姿、そしてセキレイ達が彼を慕って闘う姿は強い絆を感じます。それぞれの葦牙とセキレイの心暖まるやり取りも、このマンガの好きな所です。