ついに焰も羽化、第参段階スタート!
面白いところ。
皆人によって羽化した焰、そして鶺鴒計画(せきれいけいかく)の第参段階が始まろうとしていた。皆人もついに「鶺鴒計画とは?」という疑問を頭脳担当のセキレイ、「松」に投げかける。明かされるセキレイのシステム、懲罰部隊とは何か…。そんな時、御中が本格的に鶺鴒計画、第参段階の開始を告げるのだった。
好きなキャラ。
松。彼女の過去も第8巻では登場します。シングルNo.である松の過去は読み応えがありました。語り手としての彼女はとても面白く、魅力的でした。
好きなエピソード。
巻末のおまけ漫画、「セキレイ☆ハロウィン☆パレエド」ジャック・オ・ランタン姿の草野がとっても可愛いショートストーリーでした。M・B・Iから逃げている松の衣装は一体…!?
作品に関する思い出。
かなり核心に迫って来て次巻の発売が楽しみでした。表紙の裏はまさかのあの人、めくってビックリしました。
おすすめ。
鶺鴒のシステムについても核心に迫り、皆人の羽化させたセキレイもついに6人に。これだけの力を持った葦牙はなかなか居ないはず、彼はどこまでこのゲームを制する事が出来るのでしょうか。また、ユカリ達のピンチも見逃せません。重要な転機になる1冊です。