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ARIA-アリア(天野こずえ)感想&あらすじ・主人公は「水無灯里(みずなし あかり)」 舞台はなんと、テラフォーミングされた「火星」…ネタバレ注意。

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作品名:ARIA  作者名:天野こずえ

「私の人生を変えた1冊」として、本当に大好きな「ARIA」という漫画を紹介します。
主人公は「水無 灯里(みずなし あかり)」という女の子ですが、舞台は地球の日本ではありません。
 舞台はなんと、テラフォーミングされた「火星」!その星にある「ネオ・ヴェネツィア」という街で繰り広げられる話が、実にほのぼのとしていて、読んでいてほっこりします。
描かれているものは、主人公やその他のキャラクター達の「成長」や、「日常にある小さな幸せ」だと私は感じました。
 話をひとつ挙げますと、冬の季節に雪が降り、主人公とその先輩が、雪だるまを作るために雪球を転がし始めます。

すると、見知らぬ男性や女性の方が、雪だるまをつくる理由も聞かずに手伝ってくれます。そして彼らは雪だるまを作り終えると満足げに帰っていきます。もちろん、見返りももらわずに。
 雪だるまを作る前に、主人公は先輩に「どんな大人になりたいと思ってましたか?」と聞いていたのですが、上記のやり取りを終えた後に、先輩は言います。「こんな大人になりたいな」と思っていたと。
 私がこの作品を読んでいた時は、心に大きな疲労感を感じていたのですが、この漫画を読むことによって、たくさんの元気をもらうことができました。ぜひ色んな方にオススメしたい1冊です。
※「AQUA 全2巻」の後に続く話として「ARIA 全12巻」となりますので、最初から読み始めたい場合は「AQUA」から手をつけることをオススメします。