魅力的なキャラクターが繰り広げるマフィアン・ファンタジー!
面白いところ。
まず表紙の絵柄が気に入って買ったのですが、この作品は「ブラックラグーン」などに通じるような面白さがあります。冒頭のシーンで主人公のウォリックとニコラスがチンピラを撃退するところから始まるのですが、この二人もなかなかなやんちゃをしています。二人は便利屋という職業を営んでおり、警察からの依頼もしばしば…。大抵は荒事なのですが、1巻にして多くの伏線と謎がいたるところに散りばめられており、2巻以降を読んだときに「なるほど!」となるのが楽しかったです。
好きなキャラ。
ウォリックとニコラス。主人公でもあるこの二人は過去からの付き合いのようで、2巻以降徐々に明らかになっていくのですが、この巻で分かることはニコラスが耳が聞こえないということ、そして黄昏種(トワイライツ)ということぐらいです。この二人のどこか高校生男子のようなノリが気に入っています。
好きなところ。
なんといっても戦闘時のウォリックとニコラスのかっこよさ!そして二人のコンビネーションです。ニコラスは耳が聞こえないのですが、ウォリックと手話やアイコンタクトでやり取りをしているところが付き合いの長さを感じさせます。
おすすめ。
爽快なバトルモノを読みたいならぜひオススメです。