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鬼灯の冷徹(ほおずきのれいてつ)感想&あらすじ・舞台は地獄という突拍子もないような感じですが、そこに住む鬼たちの日常が…ネタバレ注意。

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鬼灯の冷徹(ほおずき の れいてつ)

最初、表紙で「なんじゃこりゃ」と思いつつ衝動買い。絵柄もさることながら内容も独特であっという間に世界観に引き込まれました。舞台は地獄という突拍子もないような感じですが、そこに住む鬼たちの日常が描かれています。主人公の鬼灯は、地獄で働く鬼なのですが、なんでもこなす有能なエリートサラリーマンと言ったところでしょうか。

かの有名な閻魔大王の直属の部下でもあります。しかしこの鬼灯ですが、なかなかにドSです。上司にも、仕事上の交渉相手にも手は抜きません。彼なりの飴と鞭が、鞭だけになります。金棒で殴ってみたり落とし穴掘って落としてみたりと様々な手法でやってのけます。ちょっぴりお茶目で稀に見るドSっぷりが鬼灯の良いところだと思っています。彼の取り巻く状況や登場人物もなかなかに癖者ぞろいでして。揃いも揃ってこんなに個性的なやつをどうやって集めたんだというくらいです。一番まともなのが、最初の方に出てきます、おとぎ話で有名な桃太郎です。鬼灯に鬼退治だと喧嘩を吹っ掛ける彼ですが、一蹴されます。そんな彼が一番まともになります。

これだけ聞くと何が何やらと思うかもしれません。私もそう思います。しかし一回読んでみるとあれよあれよと全巻買ってしまいます。全く関係ないですし、プラスになるかはわかりませんが、地獄のことがわかりやすく解説されておりますので、地獄に詳しくなります。漠然とイメージしていた地獄と言うものが一変するかと思われます。私の知ってる地獄じゃない…と最初は思うかもしれません。私もそうでした。いやしかしそれがとても面白い。アニメ化もされましたし、この機会にぜひ、読んでいただきたい漫画です。