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ポーの一族/感想&あらすじ・1970年台の作品でありながら、今でも色褪せない名作…ネタバレ注意。

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ポーの一族

1970年台の作品でありながら、今でも色褪せない名作だと思います。人と似て非なる吸血鬼(バンパネラ)の、美しく、切なく、時に残酷な物語です。

初めて目にした人には、あるいは古い少女漫画の絵、として受け付けないかもしれませんが、その繊細な絵の美しさは、永遠の時を生きつつも、儚い吸血鬼をありのままに描いています。

主役となるのは、青年のままに吸血鬼となったエドガー、そしてそのエドガーによって同じく吸血鬼となったアラン。人から吸血鬼になることの決別、吸血鬼でいることの孤独。

あるいは、吸血鬼という魅惑の存在に振り回される人々。お話は、無限の時を生きる吸血鬼によるものですから、長い時を経て、いくつもの物語があります。先祖代々伝わる肖像画と、それに全く変わりのない青年(当然、エドガーは年をとらないのですから)。同じ所に留まることの出来ない彼らは、寮生の学校にも現れ、そして物語を紡いでいきます。

私がどうしても忘れられないのは、物語の結末です。その感傷は、今も尚強く残っています。