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岳(石塚真一)感想&あらすじ・三歩はただの山好きな青年ではない、救助が出来るくらい山に詳しい…ネタバレ注意。

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一言感想

山が好きな青年。1人づつ確実にいろんな意味で助けてくれるヒーロー。

好きなところ。

山は、日々景色を変える。その為、遭難する人落ちる人いろんな人がいる。そんな人を精一杯救助していく。時には、見捨てなければいけない時もあるが、その時は見捨てても必ず探してくれて、お疲れさまと声をかけてくれる。

好きなキャラ。

三歩は、ただの山好きな青年ではない。救助が出来るくらい山に詳しいわけだが、今まで数々の困難に見舞われてきている。それでも山に登り続け、人を助け続ける。

一緒に捜索することになった、女の子は一緒に登り三歩のすごさを目の当たりにする。見てみなければ、経験してみなければわからない世界。辛さも悲しさも、そして楽しさも教えてくれる。

好きなエピソード。

会社の仲間とのチームで山を登るが、途中でみんな動けなくなり、そのなかで一番若い人が下山する事に。そんな時、吹雪がすごすぎて動けなくなってしまい、とりあえず温かくするが、そのうち急に熱くなる、寒い中暑いなんてあり得ない事だが、脱ぎ始めた時に、三歩に探し当ててもらえる。なんとか、意識が回復したとき、本来しなければいけない事を思い出し、探しに行く。待っているはずの場所にいない。流されてしまったのかと思ったが、本当は頂上を目指し、息絶えていたのだった。どんなに吹雪でもどんなに動けなくても、最後の力を振り絞り山頂を目指したのだと。三歩は、頂上が見れたかなぁと呟く。