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07-GHOST-ゴースト(雨宮由樹、市原ゆき乃)感想&あらすじ・記憶がないテイトが、帝国軍から逃れ、教会へ保護され…ネタバレ注意。

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一言感想

元奴隷の勇者という感じだろうか。まだまだ小さい勇者だが、これからの展開すごく気になる。1巻だけ読んでも、すごく読んだ気分になるくらい内容が濃いので、はまる事間違いない。

面白いところ。

記憶がないテイトが、帝国軍から逃れ、教会へ保護されてから、今までの記憶の断片を解き明かしていくのだが、思いだせば思い出すほど、深みにはまり、大事なものまで無くしてしまう。大切なものを守りたいと思っても、その力を出せない苦しさと言ったらない。

好きなキャラ。

テイトを守る、司教様軍団。とても司教とは思えぬ方々だが、ほんとはものすごく強く、そして秘密を持っている。そんな、司教様の中でもフラウには、正直びっくりした。こういうマンガだから、何か裏があるとは思ったが、裏技にも程がある裏技だった。

好きなエピソード。

ミカゲが、テイトを探しに教会へ。司教たちは、なぜここがわかったのかと、不審がり、見張りを立てる。ただテイトは、ミカゲの手の冷たさを不思議がっていた。とはいえ、不審がる事は微塵もなく、ミカゲとの再会を喜び、今まで感じてきた事、話したかった事を打ち明ける。記憶がなくなり、奴隷として扱われ親の事もわからなかったテイトが始めて親友と思い、死ぬ時は一緒だと神に誓ったミカゲだったが、話をしていくと様子がおかしくなり、、、。