一言感想
女の子なら、一度は。と思うようなイイ気分に。とのんきに言っていられない。ととても次の気になる内容。そして、日本の歴史とリンクしてあって、ありそうでなさそうでという内容だから、1巻1巻が楽しみ。歴史が好きな人、神話が好きな人には見逃せないのではないかと。
好きなところ。
女の子の夢である、強い人に守られたいという願望が形になっていて目が離せない。歴史好き、神話好きにはたまらない巻ではないかと。どこかで聞いた事のある、名前だったり、普通の女の子の気持ちを上手に表現している為、自分とリンクしてしまう所も出てきてしまう。
好きなキャラ。
日嗣という主人公を守る勇者的存在。1巻で、急激に内容が濃くなり、これからどうなるのかと、ドキドキ。もともと、ヒミコ様を守る者だった。ヒミコ様が事故で亡くなってしまうが、ドナーで心臓は生き続けることに。それからは、その心臓を守ると決意する。しかし、守ってもらうこすもは、そんな日嗣の想いがだんだん辛くなってしまう。でもそんな想いも気付けない日嗣の鈍感さも見どころでは。
好きなエピソード。
こすもを守りつつ、やはりヒミコ様のことになると、こすもから離れてしまう。この世にいないと思っていても、どこかで信じたくない思いがあるから、その隙をつかれてしまい、こすもが危ない状態に。