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ギャグマンガ日和1巻「聖徳太子と小野妹子」増田こうすけ/感想&あらすじ・偉い人と認識していた歴史上の人物がこんな笑いに…ネタバレ注意。

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一言感想

寝ころんでジャガリコを食べながら読みたい漫画です。

面白いところ。

偉い人と認識していた歴史上の人物がこんな笑いに変わるものなのか、ノーパンジャージ姿の全身臭い聖徳太子と、偉いはずの人に辛辣な言葉を浴びせる袖なしジャージの小野妹子の愉快なお話です。
聖徳太子の、全力で繰り広げるくだらない内容の喧嘩や、何でそんなことを思いついたの!?という行動と発想力がとにかくすごい。
おかしな動きをする聖徳太子と、どこか抜けている妹子の不思議なゆる~い面白さを秘めたゆり~いやりとりが笑いを誘います。
文字が多いのですが、それを感じさせないくらいに脱力して読める漫画です。

好きなキャラ。

聖徳太子
とにかくアホでボケたおして、妹子に相手にされなかったり倍返しされているにも関わらず、心折れずにまたボケているところが好きです。"

好きなエピソード。

蘇我馬子に、聖徳太子は臭いから隋に行けと言われ、小野妹子に臭いをかがせた結果、から笑いされ傷ついた顔は一度見たら忘れられません。
目は口ほどに物を言うとは言いますが、本当なんだな、聖徳太子臭いんだな、とわかる妹子の表情は素晴らしいです。

作品に関する思い出。

初めは流し読み程度でしたが、気づいたらコミックスを買うまでになっていました。
他の話も面白いのですが、自分もよく知っている歴史上の偉人がアホなことをしているのが面白くて仕方がなかったです。