月刊少女野崎くん1巻(椿いづみ)感想＆あらすじ・男の子が人気少女漫画家というありそうでなかった設定…ネタバレ注意。

一言感想

4コマ界に新星現る！！ボケもオチも斜め上をいく！

面白いところ。

男の子が人気少女漫画家というありそうでなかった設定で、そんな彼に恋をした少女とその周りのドタバタコメディー4コマ漫画。
「ラブ＆コメディーってあるけど、少女漫画（恋愛）要素が強いのは苦手だなぁ」とと思っていたんですが大間違いでした。
夢見るようなラブ度は低く、吹き出すほどギャグ度は高かった！笑
時たまヒロインの恋模様も描かれていますよ（ラブ度は変わらず低いけど仲良し度はアップ）
学校以外にも仕事場、仕事関係者、彼の描く「漫画」だったりと様々なシチュエーションで最後まで飽きることなく見れました！

個性的なキャラが一巻から沢山出てきますが、さすがヒーロー。野崎くんも負けていません。
彼一人でも十分話が出来る性格をしています(笑)
無骨で男らしい性格だけど実は初恋もまだだったり（よく少女漫画描けるなあと妙に感心）、今の担当さんには冷たくされてもポジティブに受け止めたり彼女以上の扱いをするのに、前の担当さんには大人な対応が出来ず常にイラっとしていたりとボケとツッコミの両方しています。
予想外なネタはもちろん、王道ネタでもオチは予想がつかないので、ギャグって無限なんだなぁと「野崎くん」を見て改めて思いました。

好きなエピソード。

堀（先輩/♂）は下ネタが好きでその話を振ればご機嫌になると勘違いした鹿島（♀）が、「先輩のパンツって…ブリーフなんですか？」と決め顔で質問し、「セクハラかよっ！！」と堀にありったけの力で突っ込まれる話が面白かった。
鹿島からしたら「さっきはあんなに盛り上がってたのに何で？！」という感じでしょうが、いくら勘違いとはいえ女の子がパンツ何ですかなんて聞いちゃ駄目だと思う(笑)

かみ合ってないけど何だかんだ仲良しでバイオレンスな関係の二人は面白い！