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ベルサイユのバラ感想レビュー・超華やかな宮廷絵巻、宝塚でも何度も舞台化…ネタバレ注意。

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超華やかな宮廷絵巻「ベルサイユのバラ」

宝塚でも何度も舞台化されているし、かつてはアニメも放送されていた「ベルばら」、お姫様ものとしては言うことなしです。

漫画ですから、白黒のみでの表現なのに不思議と豪華できらびやかな衣装やアクセサリーの数々が鮮やかに浮かび上がります。最後はフランス革命になだれ込むという大きな歴史の舞台があった時代だからでしょうか。

ダチョウの羽飾り・モロッコ革の靴・ダマスク織のドレスなんて日常生活には全く関係のない単語がいとも簡単に頭にはいってしまったほど面白く読みました。

でてくるキャラクターには架空の人物もあり、実際に世界史でフランス革命がでてきたときに「あれ?あの人はいないのか。」と愕然としたこともありました。それくらいリアリスティックに描かれているといっていいと思います。

脇役の登場人物の氏名にもフランス語が使われていたり、ルイ王朝以前の王朝の名前がちらっとでてくるところがあったりと細部まできちんとした案があっての作品だと納得できるものです。