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鬼灯の冷徹(ほおずきのれいてつ)既刊全11巻(江口夏実)感想&あらすじ・日常的なコメディで見やすい絵のタッチで…ネタバレ注意。

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  • 作品タイトル:鬼灯の冷徹(ほおずきのれいてつ)
  • 連載中・既刊全11巻
  • 作者名:江口夏実

一言感想

基本的には日常的なコメディで見やすい絵のタッチでただキャラクター同士がじゃれあっているだけでなく、地獄ってそうなんだと勉強になるところもあります。

面白いところ。

主人公がストイックで常に他人を下に見ているところです。きっちり業務をこなし飄々としている日常は羨ましいくらい彼の手中にあるのでみていてすかっとします。

好きなところ。

基本的には日本の地獄なのですがストーリーが進むにつれて外国の地獄や天国などもでてきてすごく面白いです。昔話の英雄たちもでてきたりしてなるほど!と思うところがあり読みやすくて好きです。

好きなキャラ。

新人獄卒の一人の「茄子」という小鬼の男性キャラです。小柄でかなりうっかりものなのですがかなり難しいことでもためらわずにあっさり行動に移したり、他人が気がつかないようなことをしっかりみていたり不思議で惹かれるキャラクターです。

好きなエピソード。

第37話の「神代あの世革命」という話でもともと人間だった鬼灯がどうやって鬼になったかのエピソードなのですが、子供時代でも変わらない小賢しさが面白いです。

好きなところ。

地獄を題材にしているせいか、「このマンガはフィクションですが、地獄はあるかもしれません。現世での行いには十分ご注意下さい。」という注意書きがありもし地獄に行ってしまったらこんな事をされるのかな、と思いながら読んでいくと面白いです。

おすすめ。

キャラクターデザインもとっても素敵なのですが服やアクセサリーの小物類が和風でかわいくて、特にお香という女性の獄卒の簪や着物がとても綺麗です

作品に関する思い出。

書店でのPOPの主人公の絵を見て読んでみようと思いました。地獄に関する漫画ということだったので宗教じみているかと思いきやギャグコメディだったのでびっくりしました。

作者に関して。

江口夏実さんはこの作品で第57回ちばてつや賞一般部門佳作受賞し、また全国書店員が選んだおすすめコミック2012で1位を受賞しておられます。

その他。

来年2014年1月からアニメが放映されるようです。