面白いところ。
久能と葦牙は無事M・B・Iのから逃げられるのだろうか、帝都脱出計画が遂行される中、なぜか女体化が止まらない篝の身体は今後どうなるのか!?帝都の端ではM・B・Iお抱え、その能力も突出した「懲罰部隊」と呼ばれるセキレイ達が正に字のごとく「懲罰」して逃がさない。そんな中結のセキレイ紋が消失する事態に…。
好きなキャラ。
月海。最初のうちは単独行動が目立っていた彼女も徐々に皆人のセキレイ達の一員であるという仲間を思いやる気持ちが芽生える所が出て来る所が良いです。徐々に変化してくる彼女の心境が良いですね。
好きなエピソード。
第46羽「鶺鴒紋、消失」この巻の象徴的なエピソードであり、とても感動的です。さらに扉絵の結と月海の見開きのドレス姿がとても可愛い!これは是非カラーで見たかったです。画集を購入すれば掲載されているのでしょうか。タイトル通り結びの鶺鴒紋が消えてしまうという次巻への重要な展開に繋がるエピソード、これは見逃せません。このピンチをどう切り抜けるか。
作品に関する思い出。
アニメ1期のオープニング曲(結、月海、草野、松)が歌う、「セキレイ」がとても好きでした。
おすすめ。
バトルシーンもさらに激しさを増し、「シングルナンバー」など謎の概念も出て来るこの巻。まだまだこのゲームの謎は解き明かされそうにありません。深まる謎と可愛いセキレイ達を楽しんで下さい。