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銀の匙(荒川弘)感想&あらすじ・八軒勇吾(はちけんゆうご)が農業高校に入学、全く知らない酪農を…ネタバレ注意。

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一言感想

たまごかけごはん食べたくなります。

面白いところ。

主人公八軒勇吾(はちけんゆうご)が農業高校に入学し、全く知らない酪農のことを学んでいます。これだけだと面白くなさそうですが、全く知らない一般の視点から家畜や農業高校の中を、ふんだんな笑いと共に描かれており、新鮮なたまごで食べるたまごかけごはんは本当においしそうに描かれています。

好きなところ。

農家の経営のつらさや、家畜を経済動物としての残酷な一面を見せつつも笑いを交えて物語が描かれているところ。

好きなキャラ。

八軒勇吾
本人は進学校からのドロップアウト、父親との不仲を抱え逃げるようにして農業高校に入学。その中で頭がいいだけではどうにもならない世界を味わい、しかし自分の何でも面倒を見てしまう性格の良さ悪さを自身で発見し、何かをやり遂げていこうとする姿勢が共感を生むと思います。鶏口となるも牛後となるなかれとはこのマンガのための言葉でしょうか。

作者に関して。

「鋼の錬金術師」の作者でもあるのですが、これだけ世界観の違う作品を描けるのはすごいの一言に尽きます。ファンタジーの世界から現実の農業高校ですからね。そしてこの作者の一番すごいと思うところは絵でつっこむ所です。やりとり自体は普通の所でも絵のつっこみ表現が豊かでつぼにはまると抜け出せません。