- 羽海野チカ
一言感想
「はちみつとクローバー」の羽海野チカさんが描く将棋の棋士が主人公の漫画。様々な人間模様が描かれていて将棋のルールがわからなくても面白いです。
面白いところ。
事故で両親を亡くし、中学生で将棋のプロ棋士になった孤独な主人公、桐山 零(きりやま れい)と、零のお世話をやく下町家族。学校の先生や棋士の仲間たち。それぞれの心にある思いがヒシヒシと伝わってくるヒューマンドラマです。
好きなキャラ。
二海堂 晴信(にかいどう はるのぶ)
自称、桐山 零のライバルであり心友。ツンデレっぽい所が可愛いです。持病があっても精一杯将棋に向き合っているところも好きです。
好きなところ。
なにかと桐山 零のお世話をやく、川本あかり、ひなた、モモの3姉妹がほんわかしていて好きです。女の子や猫の絵がかわいいところも好きです。
好きなエピソード
3姉妹の中学生の次女ひなたが学校で友達のいじめをかばったら、自分もいじめの標的になってしまう話。元は作者の姪に実際あった話だそうでリアリティがあります。
おすすめ。
シリアスな部分とコミカルな部分、ほんわかするエピソードなどあってドラマを観ているようです。
その他
手づくりの料理やお菓子がいろいろ出てきて、どれも美味しそう。手づくりラムネとか作ってみたくなります。