一言感想
小学生当時出会えて良かったマンガです。
面白いところ。
4コマギャグ漫画ですが4コマ漫画を通り越して何かとしか言いようがない所です。
ラーメン二郎を二郎と言うジャンルで呼ぶようにうめぼしの謎と言うジャンルで呼びたいと言うか、小学生当時その作品全体のシュール性に非常に衝撃を受けました。
ですが作者が「落語みたいに起承転結を意識してる」と後に語ってますがただシュールだけじゃなく、ちゃんと4コマ漫画として「なるほど」と思わせてくれます。
好きなキャラ。
主人公ムササビです。彼もシュールを象徴する一人です。
また兄貴と言うキャラも好きです。筋肉ムキムキのマッチョですが作者三笠山出月が元々ボディービルダー系の体型や超兄貴と言うゲームが好きなのが反映されています。
全裸になろうと脱ごうとしたり、一肌脱いだ活躍をしてくれます。
(小学生向きのギャグ漫画なのでちゃんと子供が笑えるように抑えています。)
好きなエピソード。
メタ要素が入ってる話でムササビが「4コマ漫画を描き続けて分かったのが逆転の発想をする事だ。今、月見しながらダンゴを食べているが逆転の発想でダンゴを見ながら月を食べよう」と、いきなり画面転換し月の上に座りながらダンゴを見ながら、月の砂をジャリッと取って食べてオエッて吐くシーンです。
今思い出しながら笑いました。
その他。
スクウェア・エニックスになる合併前のエニックスが出していたギャグ漫画雑誌に連載されていた作品です。