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神風怪盗ジャンヌ感想&あらすじレビュー/昼間は誰からも慕われる学級委員長まろん、夜は…ネタバレ注意。

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  • 種村有菜

キャラクターが魅力的!

面白いところ。

昼間は誰からも慕われる学級委員長まろん、夜は美しい絵画を狙う怪盗ジャンヌ!主人公の昼と夜の変化が面白いです。ジャンヌのライバルとして登場する怪盗のシンドバッドがまろんの同級生で家も隣。ジャンヌとシンドバッドを敵対視し、警察と共に捕まえようと奮闘する都も、まろんと同級生で家も隣。その3人の昼と夜の関係性の変化もこの作品の醍醐味の1つです。

好きなキャラ。

神様の指示でまろんの元に来た準天使のフィンちゃん。まろん同様、天真爛漫な面を持ちつつちょっと小悪魔なところや、まろんを心配してどこにでもついていこうとするところ、健気なところがとても可愛らしいです。手乗りサイズで飛んでいる姿も可愛い!

好きなエピソード。

フィンを始めとする天使たちの生前のエピソードが好きです。それぞれに過去があり、そのときの思いや決意に基づいて行動しているキャラもいます。「あのときのセリフはそういう意味があったのか!」「だからああいう行動をしたんだな」など、伏線の回収をするエピソードでもあり、話の重みがしっかりとあります。

おすすめ。

ところどころで挟んでくるギャグや小話も、テンポが良く面白いです。

作品に関する思い出。

まろんが過去にタイムスリップする回で、歴史上のジャンヌダルクが出てくるシーンがあります。この回を見たあと、歴史の本を読んだりネットを使うなどして、ジャンヌダルクのことを調べたのがいい思い出です。

作者に関して。

種村有菜先生は、ファンタジー作品を多く描いていることもあり、細かい描写や幻想的な雰囲気がとても美しいです。その点に関して、少女漫画家の中ではトップクラスだと思います。少女漫画雑誌りぼんに連載した漫画家の中で言えば間違いなくNo.1です。