- ニャロメロン
一言感想
夏暑い上に扇風機で理不尽な事をされたひと時を4コマで凝縮してます。
面白いところ。
扇風機を使って「強い」ボタンを押したら殴られると言う理不尽を強いられ、
ここまでは普通ですが「弱い」ボタンを押したら今度は扇風機がボキッと折れて倒れて押した人の方へズンっと落ちてきたことです。
おすすめ。
扇風機の「強い」と「弱い」の発想の転換です。 普通は風が強く吹くか弱く吹くかになりますが、このコマの場合はまず「強い」で使ってる人を殴ると言う発想をしてますよね。(風に当たりたいどころの話じゃありませんね♪)
そして「弱い」は恥ずかしながら殴る力が弱いと想像してしまいましたが、扇風機の強度と言う発想に転換してすごいと思います。
作品に関する思い出。
毎年夏になるとクーラーがないので扇風機を付けざるおえないのですが、「弱」でかけても暑い時「強」を使いたくなるのが人間です。
ところがどっこい「強」どころか「中」を少し使い続けただけで羽根の力が弱くなり、「弱」でも本当に弱くなると言うむなしい事態を引き起こしがちです。
扇風機を外して強く締め直せばいいと言われますが確かにそうするとちょっと元に戻りますがその程度です。
事実は小説より奇と言いますが、事実はある意味このコマより理不尽です。