- ニャロメロン
一言感想
ラジコンと言う憧れの象徴を引き金にして、クッションと言う名の弾が飛びました。
好きなところ。
少年がラジコンしているのを見て欲しいと思っておもちゃ屋に「ください」と買いに走ったら、扉も開かずそのおもちゃ屋に体ごと「ズボッ」と激突してしまった。
しかしそれも痛くなさそうだ それもそのはず実はおもちゃ屋と思ってた建物はクッションで実はそんなクッションのCMだったと。
普通クッションは気持ちいいはずなのに、そんな騙された思いをした場合でも気持ちいいものか? それを問いかける所です。
社会派4コマなのにその話を「クッション」から始めたと作者の感性の鋭さには驚かされます。
作品に関する思い出。
ラジコンと言うとこのマンガではヘリコプターのラジコンが出ていますが他にも船や車だってあります。
私も小さい頃ラジコンに憧れてました。
ヘリコプターの操縦は他の乗り物より難しいと印象がありますがこう言った空飛ぶも乗り物が動かせるなんて今でも何か不思議です。
このコマの男の子も普通にヘリコプターを操縦しててすごいですが作者もまたこのラジコンヘリコプターを動かせるのでしょうか?
いずれにしろ作者はラジコンヘリコプターに対する観念を置いといて、店はクッションだっと言うオチに持っていきますがこのクッションは他のコマを描くための頭をワンテンポ休憩するための、まさにクッション材料だったかもしれませんね。
実際の所勿論分かりませんがこうやって考えると参考に楽しいですよね♪ 漫画ならではのムリヤリネタは純粋に楽しめました。