- ニャロメロン
一言感想
バウリンガルから色んな話を引き出しくれます。
好きなところ。
犬の翻訳機を買ったつもりが調子がおかしい。犬が何も言わなくても変なセリフを勝手にしゃべる、実は翻訳機じゃなかったと言うオチですが、
その変なセリフが「私は今あなたの意識に直接語りかけてます。 お願い、世界を~」で
そう言った自分も聞き覚えのある、内容に燃えた事もあるセリフは実はありがちな(王道な)セリフだったと気づかせくれる所です。
そう言った王道をしなくても十分面白い、実はありがちだったとかがっかりさせないものを作ってみたいものです。
好きなキャラ。
イヌです。四角めのシンプルなラインで犬だと表してるのがよく、何より鼻が可愛いです。
またしっぽにも注目して下さい。面白いと思います。
おすすめ。
同じ不条理シュール系のマンガで「うめぼしの謎 完全版」と言うのがあります。そちらも是非おすすめです。
14年以上前のマンガですが不条理シュール系マンガの歴史の一端が垣間見れると思います。
ちなみに完全版と言うのは元々発売されてた1・2巻が廃刊になり、両方合わさったものが完全版として復刻されたと言う経緯です。
作品に関する思い出。
私の家にも「バウリンガル」がありますが今はどこにあるか分からない状態です。
おっ、懐かしいと思いながらその「バウリンガル」から技術発展した物が世の中に広まってないので、家のそれの事あって淋しいわけですが、こうやってバウリンガルを忘れられたものの象徴でなく風刺でもなく単なるネタとして出して、純粋に懐かしいと思い出させくれるのは本当に良いことかもしれません。