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カードキャプターさくら感想&あらすじネタバレ注意!わずと知れたCLAMPの名作…。

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 言わずと知れたCLAMPの名作、カードキャプターさくら。その名を、NHKのアニメで知った方も多いと思います。アニメは、子ども向けに割とライトに作られているのですが、その原作はアニメよりも重厚で面白い作品となっています。結末も、アニメとは少しだけ違っているんですよ。

 友枝小学校に通う主人公のさくらは、ある日不思議な本とカードの番人・ケルベロスと出会います。そして、『クロウカード』を集め、封印することを命じられる、という、女の子の夢と魔法が詰まったファンタジー作品となっています。大きく分けると、『クロウカード編』『さくらカード編』という2部構成になっていて、前半部では、先ほどのクロウカード集め・封印が目的で、後半部では、集めたクロウカードに自分の魔力を注いで、覚醒させることが目的になってきます。

 ほとんどの登場人物は小学生という年齢設定になっていますが、さくらも、さくらの周りのクラスメイトも、とても大人びた考えや持論を持っていて、これが単なる少女漫画ではないということを実感させられます。たとえば、『恋』というテーマについてさくらが悩む場面があるのですが、クラスメイトたちはそれぞれ小学生とは思えないような大人びた回答をして、さくらにアドバイスをします。彼女たちの回答は、大人になった今でも、読み返すたびに納得させられたり、感心させられたりしてしまいます。また、アニメでも名言となった、『なんとかなるよ、絶対大丈夫だよ』というさくらのセリフは、今でも私を勇気づけてくれる素敵なセリフです。

 原作版は、アニメよりも人間関係が深く、登場人物1人1人のセリフや考え方が、大人になった心にも深く響いてくること請け合いです。新しく、リメイクアニメの話も出ているカードキャプターさくら。この機会に、原作を読み返してみてはいかがでしょうか。