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め組の大吾(曽田正人)全20巻感想ネタバレ注意・朝比奈大吾、幼い頃火災に遭遇し、消防士に助けられた経験から…。

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熱血の消防官。大吾、出動!!

面白いところ。

幼い頃火災に遭遇し、消防士に助けられた経験から自らも消防士を目指した主人公、朝比奈大吾。配属された「めだかヶ浜出張所」はめったに火災が起きず、隊員達の士気の低さもあり大吾は日々フラストレーションをためて行く。しかし、実際の出動を重ねる事でチームワークの大切さ、自分達の所属チームのクオリティーの高さを実感し自分の認識を改めて行く大吾の成長物語。救助の為なら命令違反を侵してしまう程に血気盛んな大吾とその同僚達とのやり取りも見所。

好きなキャラ。

甘粕士郎。大吾とはライバル同士として張り合いつつ、イヤミな言動を繰り返しつつも結局大吾の事を認めている所が好きでした。普段は色々言いつつも有事の有事の際の結束力とか彼らのタッグは見事でした。

好きなエピソード。

大吾の大暴走、市民会館での火災の際にホール内に侵入する手段が無かった為、大野のポンプ車に勝手に乗り込んだ上に、ポンプ車ごと突っ込んで、壁を壊そうとする。(機関員の資格を持たない大吾が運転してはNG)そもそも壁を壊すのもかなりイレギュラー行為という、大吾の大いなる規約違反が良くも悪くも目立ち際立ちはじめるポイントだと思います。

作品に関する思い出。

薦められて一気に読みました。続きが気になって仕方なかったです。当時は自分の好きな絵柄と異なっていた事もあり少々抵抗があったのですが読み始めたら内容がどんどん入ってきて、絵柄で読まず嫌いしてはいけないなというきっかけになった1作です。

おすすめ。

消防活動を誇張しすぎだ、という意見も耳にする同作品ですが「フェイクであるという前提で重めのテーマ」かつ「この量」を一気に読み進められるスピード感のある作品です。チームワーク重視の実際の現場に「大吾」がいたらとっても困ってしまいそうですね。

作者に関して。

「たま」という名前の猫を飼っているご様子、公式ブログにも時々登場しています。キジトラ柄ベースの美猫さんです。