魔法騎士レイアース2・全3巻の感想も込みです。
キャラクターの名前に車の名前が使われている、というのが面白かったです。
面白いところ。
普通の中学生だった主人公たちが、異世界のお姫様によって召喚されるというところが面白いと思いました。
魔法や剣、弓などで戦ったり、当時はファンタジーなRPGが全盛でしたので、そういった要素がたくさん取り入れられていると思いました。
また、魔神と呼ばれる巨大ロボットも出てきます。
主人公たち3人が、それぞれ火、水、風の要素で戦うところも面白かったです。
召喚された世界の制度が、柱と呼ばれる存在が一人でその世界を支えている、というもので、独特だなあ、と思ってました。
好きなキャラ。
クレフ。主人公の光たちに魔法を教えてくれた人物で、小さな少年にしか見えませんが、実は何百年も生きている、という人でした。
好きなところ。
セフィーロでの服装や、武器などのデザインが好きです。
クレフのビラビラしたケープ?のようないかにも魔法使いといった風情や、カルディナの踊り子っぽい衣装など、ファンタジーの世界が現わされていました。
モコナなど、妖精のような動物たちもかわいかったです。
第一部では悲しい終わり方をしましたが、そこを第二部で救済した、というところも好きです。
作品に関する思い出。
あのCLAMPがなかよしで連載すると知って、驚いたのを覚えています。
これまで、サウス、ウィングスといってマイナーな雑誌での連載しかしていなかったので、なかよしを読んでいるような女の子たちい受け入れられるのか、と余計な心配をしてました。
ですが、この作品はアニメ化するほどの大人気で、主題歌も大ヒットしました。
作者に関して。
作品によって絵柄のタッチを変えているところが、すごいと思います。
その他。
アニメのキャラデザをした方が、石田敦子さんといって、偶然にも当時私が最も好きだったアニメ家さんだったので、とっても嬉しかったです。