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花の慶次-雲のかなたに-感想ネタバレ注意・傾奇者として名をはせた前田慶次は、ただ戦でその力を発揮するだけではなく…。

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  • 原作 隆慶一郎
  • 作画 原哲夫

戦国時代という荒々しい時代を感じるとともにその中にある風流を感じた。

面白いところ。

戦国時代というたくさんの魅力のある人物やエピソードがある時代に、前田慶次という人物を主人公にしていることにまず惹かれました。
ただ戦ばかりを描いているわけではなく、気持ちのいい、すがすがしさも兼ね備えているところがおもしろいです。

好きなキャラ。

前田慶次。
傾奇者として名をはせた前田慶次は、ただ戦でその力を発揮するだけではなく、繊細な部分を持っていて、書にも精通していたりとすばらしい文化人でもあったとこに惹かれました。
もちろんとても強いのですが、ただ荒々しいだけではなく、ふと見せるその笑顔や、時折見せる憂いをおびた表情などにも魅力を感じます。
「だがそれがいい」「虎はなぜ強いと思う、もともと強いからよ」などの名言も好きでした。

好きなエピソード。

聚楽第で秀吉と会うシーンです。
最初はまげを曲げて結ってきたり猿踊りをしたりととふざけていた慶次。
しかしその後一度席をはずし戻ってきたときには、秀吉をはじめみんなが惚れ惚れするようないでたちで再び参上した慶次にかっこよさを感じました。
このシーンは原作にもあって、どちらもすばらしかったです。

おすすめ。

ただただ戦国時代ということで戦ばかりの漫画ではないので、違った見方で戦国時代を楽しめると思うのでおすすめです。