- 著者・古館春一
一言感想
第一話で主人公に共感し、燃えました。
面白いところ。
中学生として最初で最後のバレーボール試合を描いた所が面白かったです。
連載マンガの第一話ですがちゃんとした掴みをこれで作れてると思います。
第二話以降が楽しみです。
好きなキャラ。
主人公日向翔陽です。自身の身体能力の高さを一部認めながらも、経験不足のチームメイトによってそれが活かされてないのを責めず、試合が終わった後にお礼を言うなど感謝する気持ちが強いことに感動しました。
好きなエピソード。
ライバルの影山飛雄に「お前は3年間何やってたんだ!?」と言われるシーンです。
翔陽がチームメイトがトスミスをして普通なら拾えないはずのボールの所に走りサーブを繰り出す。
その一瞬に高い運動能力と反射神経とセンス、勝利への執着が凝縮されたと飛雄は強く共鳴します。
しかし経験不足なチームメイトの事もあって点数ではボロ負けだからその言葉が出た。屈辱的な言葉にも聞こえるので翔陽に感情移入し強く胸を打たれました。
好きなところ。
バレーボール特有のジャンブ時の浮遊感が出てることです。スポーツとして大事な一瞬でもあるのでそれがマンガ独特の切り取られ方で、良い意味でふわふわしたした感じになり面白いです。
その他。
趣味で作ってるゲームや漫画を読む機会が最近続いていたのですが、商用作品として編集者の指導によって表現がシェイプアップされてるのを感じました。