ラストまで面白い名作。
面白いところ。
動乱の幕末を舞台にした漫画や小説は他にも沢山ありますが、幕府や新撰組など有名どころではなく、白連隊の兄弟を主人公にして展開されるストーリーが他には無く面白かったです。
好きなキャラ。
3人いますが、一番好きなのは雪村翔太郎です。
性格が優しくて礼儀正しく、自分にも他人にも厳しくて賢い。
立派な最期を遂げて、物語の主役にふさわしいと思いました。
好きなエピソード。
瑠儀(るぎ)を倒すところです。
物語の序盤から、瑠儀を倒す事を目標としている兄弟をずっと見てきたので、やはりそこに焦点を合わせて読んで来たと思います。
やっと倒せた、そのエピソードがやはり一番期待していた部分でした。
瑠儀もわかりやすく悪人で、読んでる自分も本当に腹が立つ敵でした。
好きなところ。
筆で描かれたようなタッチが珍しく、他の漫画にあまり見られない描き方なので好きです。
活字も多すぎでも少なすぎでも無く、物語だけではなく全体の構図が読みやすく好きです。
おすすめ。
1巻からスピード感溢れる展開。1巻を読んでしまったら最後まで読みたくなる作品です。
作品に関する思い出。
面白いよ!と勧めた友人が皆、読んでこの作品を好きになっていくので、その時その時の友人関係が思い出されます。
作者に関して。
スカイハイという有名作品もあるので、ご存じの方も多いかと思います。
私的には少し怖い印象です。
その他。
他にも良いエピソードや紹介したいキャラ等が沢山います。
物語の最初から最後まで一貫してずっとおもしろいです。ぜひ読んでみてください。