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蒼天航路・全36巻[原作・李學仁(イ・ハギン)原画・王欣太(キングゴンタ)]感想ネタバレ注意・三国志の原作では悪役だった曹操を…。

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中国の有名な「三国志」を、原作では悪役だった曹操(そうそう)にスポットをあてて描いた壮大なスケールの漫画です。

面白いところ。

正統な三国志も読みましたが、こちらはかなり迫力があります。当時の猛者たちの天下を取るための強い気持ち、人との繋がり、人間の生きざまなど実にいろいろなものが盛り込まれています。そこが面白いです。日本の武士の戦いとはまた違った感じです。戦いの描写はすごい気迫があり、男の世界だなと思います。

すきなキャラクター

登場人物がとても多く、なかなか一人に絞れませんが、しいて言えば夏候惇(かこうとん)です。彼は曹操のいとこであり幼馴染みたいな人です。豪快で堂々としています。赤壁の戦い(せきへきのたたかい)で目を負傷し、それ以降は黒い眼帯を付けています。
こういう豪快な人はいいですね。

好きなところ。

三国志を違った角度から見ている感じがする所ですね。あと、臨場感があります。曹操の戦いの時の決断力もすごいです。やはり上に立つ者の人を引っ張る力とはすごいと思います。説得力も必要ですしね。頭が良かったんだなと思います。

作品に関する思い出

私の知り合いが読んでいて、私は学生の頃中国に留学したこともあるので興味があり、毎回借りて読んでいました。ぐいぐい引き込まれ、夢中になって読んだのを覚えています。大好きです。歴史ものは苦手な私ですが、これはなぜか面白かったです。

作者に関して

原作者の李學仁さんは韓国の人です。原画の王欣太さんはこの「蒼天航路」がメインで描かれていたような気がします。絵に個性があって力強くて好きです。漫画ってやはりストーリーももちろんですが、絵の影響力が大きいなと思いました。