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天は赤い河のほとり1巻(篠原千絵)感想ネタバレ注意・ユーリが、突然水の中に引き込まれて古代のヒッタイトに…。

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ユーリと同い年くらいの時に初めて読んで、ドハマりしました。

面白いところ。

普通の女子中学生だったユーリが、突然水の中に引き込まれて古代のヒッタイトにやってくるという、壮大な物語が始まる最初の巻です。ありえない設定と分かっていながら、次に何が起こるか予測がつかず、どんどんこの「天河(てんかわ)」の世界に引き込まれていきます。

好きなキャラ。

ティト。カイル皇子の家に来たユーリの世話係。黒い水に操られてユーリを殺そうとしますが、その前まではクルクルとよく動きよく喋る可愛い男の子です。そして黒い水を吐いて正気に戻った後は、処刑されそうになるところをユーリに助けられ、皇妃の宮に忍び込もうとするユーリを逆に助けてくれます。

好きなエピソード。

泉から現れたユーリを、ナキア皇妃がテシュプ(天候神)への生贄として殺そうとするエピソード。ユーリを殺すことでナキア皇妃はカイル皇子を呪い殺そうとしますが、そのカイル皇子本人に阻止されます。「神を愚弄した」と怒る皇妃に、「その逆です」と言うカイル皇子。そして貢物とは知らずに純血を奪ってしまったと言って、周囲とユーリ本人を驚かせます。カイル皇子の機転によりユーリの命は助かり、またユーリは自分が古代に飛ばされたと知る重要なシーンです。

作者に関して。

「闇のパープル・アイ」で小学館漫画賞を受賞した篠原先生。こちらも全巻持っていますが、個人的には「天は赤い河のほとり」の方が好きです。