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Real Clothes-リアル・クローズ全13巻(槇村さとる)感想ネタバレ注意・等身大の20代の女性の仕事に恋に…。

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等身大の20代の女性の仕事に恋に一生懸命生きる様を描いています。

面白いところ。

越前屋百貨店のふとん売り場で真面目にお客様に対応してきた主人公の絹恵(きぬえ)が部署異動で婦人3部に大抜擢されました。彼女は最初は服なんて脱いでしまえばみんな同じと、興味を持っていませんでしたが、その婦人服売り場の人達やバイヤーの人達の仕事ぶりを見て切磋琢磨して成長していくところです。

すきなキャラ

神保美姫(じんぼみき)様です。婦人3部の統括部長に新しく就任したすっごくお洒落で怖そうな人です。絹恵がまだふとん売り場にいた時に、何故か神保様が勝手に絹恵の更衣室のロッカーの中を覗いていたところに出くわしたのでした。そしてこう言い放ったのです。「つまらないものを着てるとつまらない一生になるわよ」と。すごいですね。
最初は嫌な奴!と私も憤慨していたのですが、だんだん絹恵の才能をかうようになり、彼女を育ててくれるのです。絹恵は神保様に会えたからこそ、ここまで成長できたのだと思います。

好きなところ。

等身大の女の子が一生懸命仕事に励み、服を愛するようになり、お客様に気に入った服を提供していきたいと思い、恋もし、人生を充実したものにしているところです。
田渕優作(たぶちゆうさく)というカリスマバイヤーで神保美姫様の片腕として活躍している人がいるのですが、彼もまた絹恵を「おさるさん」(何も知らない人)だと馬鹿にします。が、彼もまた絹恵の才能と真面目さをかい、絹恵は後に彼の右腕となり活躍していきます。そこも好きな所です。

おすすめ。

とにかく仕事に疑問を持ったら読んでもらいたいです。読んでいると共感を覚え、元気になれると思います。

作品に関する思い出

槇村さとるさんの漫画は大好きで、結構読んでいるのですが、古いものが多くて、最近なにか出していないかなと思った時に、探して見つけた漫画です。この方の作品は主人公の女の子が夢に向かって一生懸命悩んだりへこんだりしながら、成長していくところを描いているものが多いです。絹恵も真面目で一生懸命で、でも不器用だったり、社内の人間に好かれたり嫌われたりするごく普通の女の子なんです。そこが親近感がわいて好きです。

作者に関して

槇村さとるさんは長年にわたって人気漫画家のお一人でいらっしゃるのではないでしょうか。私個人としては自分の年齢が年齢なのかもしれませんが、単純な恋愛ストーリーよりもこういった内容の濃い話のほうが好きですね。この方の描いた作品はいくつかドラマ化されています。