短いけど、インパクトがあるエピソードです。
面白いところ。
自分の気持ちももっと知りたいという爽子のまっすぐな言葉を聞いて、くるみちゃんが「こいつ…うけてたった…!」と思うシーン。おそらく、彼女の爽子に対する考えに変化が生まれ、爽子を恋のライバルだと本当に認識した瞬間だったのではないかと思います。
また、くるみちゃんと話をしたことで、自分の風早くんに対する思いが恋愛感情だと爽子が気づく大事な局面でもあります。くるみちゃんも好きだけど、やっぱり主人公の爽子を応援したくなるんですよね。くるみちゃん、ごめん。
好きなキャラ。
くるみちゃん。中学の頃からずっと風早くんを見てきたという彼女。雨の日も、風の日も、そして吹雪の日も…!(笑)
「スキあらば風早に話しかけ…風早に彼女が出来ないように働きかけ…」と、爽子に本性をバラして全部ぶっちゃけています。表向きのくるみちゃんは嫌いだけど、ぶっちゃけトークをするくるみちゃんは大好き。実際に近くにいたら友だちになりたいです。
好きなところ。
風早くんが好きという共通点を持っていることを、2人が認識するところ。それがイコール、自分が風早くんに対して恋愛感情を持っていると爽子が初めて認識することにつながります。ドロドロの少女漫画が多い中、「君に届け」はなんとフレッシュな気持ちを届けてくれることか…!ほんと、心が洗われます(笑)