面白い漫画を教えてください。

色々な「面白い!」を発信します。

スポンサーリンク

MASTERキートン1巻([作]勝鹿北星[画]浦沢直樹)感想ネタバレ注意・考古学を教える主人公、表の職業は…。

【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

大学で考古学を教えるキートンが主人公。大学講師は表の職業で、実は考古学を中心にした豊富な知識と取材力、SAS(英国特殊空挺部隊)での経験を生かし、保険の調査員〝オプ〟をしています。


キートンの仕事は被保険者の死因を突きとめ、保険金受取人に正当な受け取り理由があることを調査することです。
第1話の被保険者はギリシャで事故死した国際的なジャーナリスト。
高額な保険金が掛けられていましたが、受取人は別れた妻子でも現地の愛人女性でもなく、とある美術会社の社長。
それだけでも充分に疑問なのですが、戦地を何度も取材した百戦錬磨のジャーナリストの死因が崖からの転落死。
故郷ギリシャに戻って静かな執筆生活を送っていたところ、村全体が遺跡のような故郷で驚愕の真実を見つけ、記事にしようとしたときに死亡したのです。
ジャーナリストの死がほんとうに事故なのか、彼が何を書こうとしていたのか、キートンはさっそく現地に飛んで調査を始めます。
主人公のバックグラウンドと仕事のおかげで、第2話以降もさまざまな土地、さまざまな職業・身分の人が登場し、考古学トリビアや軍隊トリビア満載。
知的好奇心を思いきりくすぐられるシリーズです。